コア抜き(コアドリリング)とは?初心者でもわかる外構工事での役割と注意点
2024/09/13
コア抜きは、外構工事で行うことがある工事の一つです。コンクリートやアスファルトの構造物に、丸い穴をあける作業を行います。
・実際コア抜きを施工する場合の概算金額が気になる。
・実際のコア抜きの施工事例をみてみたい。
・コア抜き工事の工事の施工方法が知りたい。
という方に年間800件以上の外構施工実績があるヒライエクステリアが解説します。
この記事を読むことでこの記事では、コア抜きが何か、どんな場面で使われるのか、そして注意点がわかります。また、依頼をした時の費用感や、イメージを初心者でも持てるようになります。
<本記事の内容>
コア抜きが必要な場面
配管やケーブルの通し穴
配水管、ガス管、電気ケーブルなどを建物や地面に通すために、コンクリートの壁や床に穴をあける必要があります。
フェンスや門柱の設置
柱やポールの基礎をしっかりと固定するために、コンクリートに穴をあける作業が必要です。アンカーを取り付ける場合も、コア抜きが使われます。
排水口やスリーブ設置
水の流れを確保するために、コンクリートの地面に排水口を設置する際にコア抜きを行います。
コア抜き施工の流れ
駐車場拡張工事の施工の流れは、3つの工程があります。具体的には、下記の3つの流れです。
・位置決め(どこに穴をあけるかを事前に正確に決める必要があります。配管や設備の配置を考慮して計画を立てます。)
・コアドリルの設置(アドリルは、穴をあける部分にしっかりと固定されます。一般的には水をかけながら作業を行い、ドリルの熱を抑えて効果的に削るようにします。)
・穴あけ(設定した場所にコアドリルを使って、徐々にコンクリートを削っていきます。安全のため、慎重に作業を進めることが重要です。)
コア抜き工事の工事価格
コア抜きの工事価格は、1本あたり、 概算7000円程度は、かかると思っていた方がいいです。また、解体物や処分量、現場状況によっては、金額が大きく異なってくるのであくまで参考までの価格となります。実際の金額は、やはり専門の業者にお見積もりを取ることをおすすめします。
コア抜き作業での注意点
コア抜き作業での注意点、3つあります。
・専門技術が必要(コア抜きは、ただ穴をあけるだけでなく、内部の配線や管を傷つけずに行う技術が求められます。作業を依頼する際は、経験豊富な専門業者に頼むのが安心です。)
・適切な工具と準備(コア抜きには専用のドリルなどが必要です。また、作業中は大量の粉塵が発生するため、粉塵対策や水の使用が推奨されます。)
・騒音と振動に注意(コア抜きは騒音や振動が発生するため、周囲への影響を考慮する必要があります。特に住宅街での作業は、時間帯や騒音規制を確認しましょう。)
まとめ
今回はコア抜き工事の施工やコア抜き工事の工事費用について解説しましたがいかがでしたでしょうか。コア抜きは、外構工事や建築工事で多岐にわたる役割を果たす重要な技術です。適切な場所に正確に穴をあけることで、配管やケーブルの設置がスムーズに行えるほか、構造物にダメージを与えない点が大きな利点です。外構工事を依頼する際には、コア抜きの必要性や注意点を理解し、信頼できる業者に作業を依頼することが重要です。ヒライエクステリアは、コア抜き工事だけでなく外構工事全て対応可能ですので外構工事のことは、ヒライエクステリアにお気軽にご相談ください。
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