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歩道の切り下げについての予備知識

2019/01/20

歩道の切り下げ工事っていったいどのようにすれば良いのか、皆さんご存知でしょうか?
歩道の維持・管理等は国や自治体がする事になっているのですが 費用は切り下げ工事の依頼者が負担することになります。したがって、その土地の持ち主が負担する事になります。
 

 
家を購入する際、建売であればほとんどの場合、建築原価として入っていますので、費用が発生することは、ほとんど無いのですが、注文住宅の場合は、まず土地を購入することになるので要注意です。
駐車場の配置と歩道との関係を良く見ておく必要があります。
 
また切り下げ工事の代わりに鉄板やブロックを置いているのをよく見かけますが、多くの自治体はこれを禁止しています。
この状態で、中古住宅を購入した場合、そのせいで事故になったりした場合は
責任は買主が負うことになりますので注意が必要です。

予算:

 
通常何も無ければ30~40万程度(4.2m ガードマン込み)が一般的ですが電柱がある場合は移動しないといけません。(10~20万程度)
樹木がある場合は伐根(30万程度)等かかりますので最悪、100万近い予算が必要になる場合もございます。
また、歩道の切り下げの場合、ほとんどが人件費なので業者によって値段が変わります。
造成工事が出来るところが安くできるようです。

期間

 
まずは市役所の道路維持課に申請が必要になります。許可が出るまで3週間~1ヶ月程度かかります。
実際、工事着工までは2ヶ月前後かかります。

切り下げ幅

 
歩道の切り下げ幅は道路法では4m・各自治体によっては4.2mの所もあります。
エリアによって違うので確認が必要です。
 
 
注文住宅の場合、よく予算を建物につぎ込んでしまいがちですが外構の予算も良く考えて
バランスよく配分することをお勧めいたします。

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