サンルームの後付けによるメリット・デメリット
2022/07/19
サンルームを後付けしたいと考えているけれど、高額な商品だし後悔したくない…とお考えの方に、年間800件の外構工事を施工している外構専門店の弊社が『サンルームの後付けによるメリット・デメリット』を解説していきます。
<本記事の内容>
サンルームの後付けによるメリット・デメリット
サンルームの後付けによるメリット
天候に左右されずに洗濯物が干せる
サンルームを付けた場合の最大の利点だと思います。
いつもはベランダやバルコニーに干しているけど、雨の日だけはリビングなど室内に干しているという方の中には、梅雨の時期は洗濯物が室内にあふれて不快な思いをしたことがあるのではないでしょうか。そんなとき、サンルームがあれば梅雨の時期やゲリラ豪雨などの急な雨も気にせず干すことができます。
また、室内に洗濯物のスペースを作らなくてよいため、お部屋を広く使えますし、室内干し特有のジメジメ感や匂いからも解消されます。
リビング以外に家族団らんのスペースができる
日光の下で、ランチをしたり昼下がりに家族で微睡んだり…リビングではできない体験を家でさせてくれるのがサンルームです。ほかにも、雨の日のキッズスペース、ドッグルーム、星空を眺めながらのリラックススペースなど使い方は様々。もちろん、一人でホッと息を付けるような寛ぎのスペースにもできます。
サンルームの後付けによるデメリット
建物の保証が効かなくなる可能性がある
サンルームは、建物に固定するために外壁に穴をあけるので、建物の保証が利かなくなってしまう可能性があります。
雨漏り
コーキングの経年劣化や施工不良が原因で雨漏りすることが有ります。
また、台風などの大雨になるとサッシの隙間や外壁の内側を伝って雨が侵入してくることが有ります。
日差しが強い日は暑くなる
サンルームは太陽の光を取り込むことを目的としているため、日差しが強い日は中に居られない…なんてことも。
デメリットを回避する方法
建物の保証が効かなくなる可能性がある
→ 外壁にビス止めをしない「鳥居工法」で施工する
保証の範囲や条件などは各HMや工務店によって異なりますので、まずはそちらにご相談をお願いします。
そこで保証が効かなくなると言われたけれど、サンルームが欲しい…という方にはサンルームと外壁の間にアルミ材で鳥居を作り、そこへサンルームをビス止めするという「鳥居工法」で施工をさせて頂きます。
雨漏り
→ 部屋のような気密性・水密性がないため、悪天候時には雨水が入り込むことも
コーキングの経年劣化や施工不良が原因の場合は再度コーキングをします。サッシの隙間から雨水が入ってくる場合についてはコーキングの劣化が原因のほか、レールにゴミが詰まってしまっているケースや商品の特性上どうしようもないケースもあります。
また、「外壁の内側を伝って雨が入ってくる」という現象が起こることがあります。事例として、外壁タイルをモルタルで貼り付けるのではなくベースボードにタイルを引っかけていく施工法の場合、ベースボードとタイルは接着剤で固定してありますが、タイル同士の隙間を埋めない場合が多く、その隙間から雨水が侵入し裏側を伝って染み出していたということがありました。このような場合は、商品や施工等の問題ではない為、ご理解ご納得の上で施工されるのがよろしいかと思います。
日差しが強い日は暑くなる
→ オプションを活用して過ごしやすくする
サンルームには外部日よけ・内部日よけ、シェードなどのオプションがあります。
内部日よけはサンルームの天井に取り付けるカーテンで、開閉が可能なものになります。
その他、カーテンレールや網戸を取り付けることも可能なので、自分好みにより快適になるようにカスタマイズしましょう。
まとめ
利便性が高く、憧れでもあるサンルーム。デメリットを理解したうえで、使いやすくカスタマイズし、ストレスフリーな日々を過ごしませんか。
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