外構専門店がおすすめする人工木ウッドデッキ
2022/05/26
今回は、人工木ウッドデッキの購入を考えているけど「メーカーごとの特徴ってなに?」「結局どの商品にしたら良いの」とお悩みの方に、
外構施工を年間800件以上施工しており、ウッドデッキの施工に強い弊社が、ウッドデッキのメーカーごとの特徴と、人工木ウッドデッキのおすすめ商品を紹介していきます。
この記事を読むことでメーカーごとの特徴・違いと、どのウッドデッキを選べばいいのかが分かるようになります。
本記事の内容
各メーカーごとの商品ポイントの違い
ヒライエクステリアでは、人工木デッキは主に三協アルミ、LIXIL、YKKAPの三社の商品を施工することが多いです。
それぞれのメーカーの特徴として、
三協アルミ
人工木デッキの商品は3種類あり、それぞれ商品の特徴がはっきりしています。
ある程度床板に厚みがある為反りはほぼありません。
加工のしやすさがあるので特殊納まりにしたい場合は融通が利く場合があります。
デッキと同じシリーズで出しているデッキフェンス商品がないため、トータルコーデを
重要視すると色味がすこしずれてしまうと思います。
LIXIL
人工木デッキの種類は5種類です。
ほとんどの商品が100%リサイクル素材でシックハウスに配慮されています。
また、溝や色の濃淡で天然木を再現したような商品が多いです。
こちらも床板にある程度厚みがある為反りはほぼありません。
デッキフェンスについては専用フェンスがある商品はあまり有りませんが、2段使用のパーテーションでは
プライバシーパネル(すりガラス調のポリカ)とラチスの組み合わせなど
他のメーカーにはないデザインのフェンスがありました。
三協アルミの商品と同じく加工のしやすさがあるので特殊納まりにしたい場合は融通が利く場合があります。
YKKAP
上記のメーカーと比べて床板の厚みが薄く、少し反りが出てしまうことがありますが、
デッキフェンスをデッキと同じシリーズで出していたり、デッキ本体とは色味が異ってしまいますが、
境界などにつけるフェンスのシリーズでデッキフェンスを出しているので、
住宅全体でトータルコーデがしやすいです。
また、床板同士の隙間が実際は無いので小さなものを落とす心配がありません。
人工木ウッドデッキ オススメ商品はこちら
①三協アルミ ひとと木2
床板の色が木目調も合わせて6色から選べます。大引き(デッキの骨組みのあまり見えない部分)は黒のみですが、
束柱(デッキの足の部分)が4色から選べ、うち2色は木調色となっています。
床下メッシュ囲いやスロープ、床下囲収納口など大体のオプションは取付可能の為、使い勝手をすることができます。
色は限られますが専用オプションでペット用のスロープなど、ペットに配慮されたポイントがいくつかあります。
価格も比較的安価となっていて、弊社では一番売れているウッドデッキになっています。
②LIXIL 樹ら楽ステージ
こちらは床板が5色展開で、大引きはブロンズ色固定ですが、束柱が2色から選べます。
床下メッシュ囲いやスロープなどの専用オプションも充実しています。
また、芯材部の材料が100%リサイクル素材を使用。シックハウス症候群の原因となる有機溶剤や
ホルムアルデヒドを含む素材を使用していない為、お子様やペットにも安心のデッキとなっています。
③YKKAP リウッドデッキ200
こちらも床板は5色展開、大引き・束柱は2色から選べます。
YKKはこの商品しかウッドデッキを出していない為、上記で書いたメーカーごとの特徴と重複してしまいますが、
フェンスの種類が多く、住宅全体でトータルコーデがしやすい商品となっています。
床板同士の隙間が無いため地面に光が漏れにくく、デッキ下に草が生えにくい構造です。
「リウッド」はYKKAPグループ独自の新素材となっており、人の健康に配慮されたノンホルムアルデヒド商品です。
この素材はリサイクルも可能で、地球環境にも優しい商品となっています。
まとめ
今回は外構専門業者がオススメする人工木ウッドデッキをご紹介しました。ウッドデッキは色・質感はもちろんですが希望の納まり(デッキの形状の加工)が可能かも重要になっています。
ほとんどの場合、現場での加工が可能であることが多いのですが、商品によっては特殊納まり用の部材がないため他の商品の部材を使用するなど色味が異なってしまう場合がありますので、選ぶ際には必ず確認しましょう。
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