初心者でもわかる介護リフォーム 補助金申請の方法を外構専門店が解説
2022/05/18
今回は、介護リフォームで補助金を使用できるか(補助金の制度を知りたい。) 補助金の申請をどうやればいいか(流れ、申請方法)といった疑問について、埼玉県を中心に介護リフォームの補助金を使用した施工を多数おこなっているノウハウを元に解説していきます。
この記事を読むことで、初心者でも介護リフォームの補助金の制度を知ることができ、補助金の申請方法がわかる。
<本記事の内容>
介護リフォームで補助金を使用できるか(補助金の制度を知りたい)
介護リフォームをご検討の方は、居宅介護住宅改修(介護予防住宅改修)を利用できる可能性があります。介護保険の居宅介護住宅改修を利用することで最大20万円の補助金が支給されます。
エクステリアの介護リフォームで対象となる工事は、下記のような工事が該当するケースが多いです。
- ①スロープ
- ②手摺り
- ③転倒防止の土間工事
介護リフォーム 補助金の申請方法
介護保険の居宅介護住宅改修(介護予防住宅改修)の補助金を申請する流れを素人でも簡単にわかるフロー図を作成しました。
step1_要介護・要支援の取得
介護エクステリで宅介護住宅改修(介護予防住宅改修)の補助金を申請するためには、最初に要支援、要介護の認定を受ける必要があります。
この認定は、地位包括支援センターまたは、市役所に行き、申請をする必要があります。申請をすると認定調査員が訪問し、審査を行います。
その後、3週間程度で結果の通知が届きます。
※申請から結果が届くまで約1ヶ月かかりますのでご注意ください。
要介護・要支援の認定が取得できたら
step2_補助金申請
補助金の申請方法は2つの方法があります。
1つは、償還払い。2つ目は、受領委任払いです。
二つの違いは、支払いの方法になります。
償還払いの場合
工事代金の一時的に全額をお客様が業者に支払いその後申請が問題なければ工事完了後に役所からお客様へ直接補助金が振り込まれます。
受領委任払いの場合
受領委任払いの場合は、工事請負会社が直接、各役所と契約書を結びます。
お客様は、工事代金の1割を業者に支払い残りの残金は、工事完了後に役所から業者に直接支払われます。
基本的には、業者が各役所と契約を締結している場合は、少ないので償還払いの方法を採用する場合が多いです。
償還払いの場合の申請方法
償還払いには、下記のような書類が必要になります。
※工事着工の10日前までには、必要になるので余裕を持って申請が必要になります。
- ・申請書
- ・理由書(ケアマネージャーか包括支援センター職員か住環境コーディネーター2級以上を保有する施工店)
- ・工事見積書(メーカー・型番・詳細)が必要
- ・施工前・施工後の写真(工事日付が入っていること)
- ・見取り図
お家の名義人が異なる場合は、住宅改修承認書も必要になります。
step3_介護エクステリア工事開始
介護エクステリアの工事が始まったら必ず工事前と工事後の写真が必要になりますので日付の入った写真を撮るようにしましょう。
step4_工事完了後 必要書類の提出
工事完了後には、下記の書類が必要になります。
- ・領収書
- ・事前申請した際のお見積書
- ・現場の施工写真
step5_役所から補助金が支給
上記を工事完了後に申請し審査が通ると月末じめの翌月下旬にお振り込みがされます。
申請は、ケアマネージャーに依頼することでスムーズに手続きが可能となります。
まとめ
介護リフォームを行う際には、業者選びも気をつけることをおすすめします。詳しく知りたい方は、介護リフォーム 業者の選び方をクリック
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