【初心者でもわかる】散水栓を立水栓に取り替える方法〜外構専門店が完全解説〜
2025/07/10
散水栓だと手が洗いずらい。
蛇口が二つ欲しい。
散水栓を立水栓に変えられるのかわからない。
このような悩みを全て解決できるのが立水栓です。
ちなみに散水栓から立水栓に変更することももちろん可能です。
今回は、年間800件以上の外構工事を行う外構専門店ヒライエクステリアが初心者でもわかるように
散水栓から立水栓に取り替える方法を写真付きで解説します。
散水栓から立水栓に交換工事の手順
散水栓のボックスを撤去
まず初めに散水栓のボックス(蓋)を撤去していきます。
土であればスコップ等で掘って取り除くことが可能です。
土間に埋まっている場合は、コンクリートをハツる(削って壊す)必要が出てきます。
ボックスを外した状態が下記になります。
立水栓の設置位置を確定
ボックスの取り外しが完了したら次は、立水栓の設置する場所を確定します。
お客様とどの位置がいいかある程度決めます。
既存のパイプのカットおよびパイプの繋ぎ合わせ
量水器の元栓を閉じてください。
設置したい位置が確定したら既存で設置してある蛇口の下のパイプをカットして新たにパイプとパイプを接合します。
この時に仕様するパイプは、水道用耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管 エスロンHIパイプというものを使用します。
また、基本的には、立水栓へ取り付けるパイプの径は、13mmになります。
量水器から立ち上がりのパイプまでも基本的には、13mmに落としてある場合が多いです。
最後は、モルタルを使用して柱を固定したりサドルバンドというものを使用して壁に固定したりします。
業者によってこのやり方は、変わってきます。
水漏れの確認
最後に水漏れがないかを確認し、量水器を開いて通水のテストを行います。
問題がなければ完了となります。
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